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診療案内
脳血管障害
脳血管障害とは、脳に血液を送っている血管に障害が起こる病気のことで、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などがあります。症状は、頭痛やしびれなど、さまざまですが、重症の場合、日常生活に支障をきたすような後遺症を引き起こすこともあります。
当クリニックでは、頭部のCTや、血管の状態を調べる頸部(けいぶ)エコーなどの機器をそろえ、病気の早期発見に努めています。また、生活習慣病の方は脳血管障害のリスクが高まるため、生活習慣病の管理にも力を入れています。
頭痛
頭痛と言っても、実は片頭痛や緊張型の頭痛、群発頭痛など、いくつか種類があります。生活習慣の何らかの歪(ひず)みで慢性的に起こるものもあれば、大きな病気につながるものもあるので注意が必要です。
当クリニックではまず、大きな病気につながる頭痛かどうかを検査し、患者さんの不安が少しでも和らぐよう努めています。
治療としては、頭痛の原因に合わせてお薬を処方したうえで、再発予防のために生活改善の指導も行います。
めまい
めまいを引き起こす原因はいくつか考えられます。脳梗塞や脳出血の症状として現れるものもあれば、耳の病気によって引き起こされることもあります。まずは、原因を特定することが重要です。
そのため、当クリニックではまず、CT検査や、重心動揺計でふらつきを調べる検査を行い、めまいの原因を見きわめます。その後、症状に合わせてお薬を処方し、入院や手術が必要な場合には、近隣の病院にご案内いたします。
頭部外傷
頭部外傷の原因としては、交通事故、スポーツ中の事故、転落や転倒、暴行などが考えられますが、重症の場合は意識障害や脳機能障害を引き起こす恐れもあります。
そのため、まずはCT検査を行い、出血などの状態を確かめます。症状に応じて処置を行いますが、傷の程度によっては通院が必要になることもあります。
生活習慣病
当クリニックでは、脳血管障害の引き金ともなる生活習慣病の管理にも力を入れています。予防が大事なので、まずは運動や食事などを含めた生活習慣の改善指導を行います。
普段の食事から、できるだけ塩分や脂っこいものなどを控えていただけるよう、パンフレットをお渡して、分かりやすく説明するよう努めています。
認知症
認知症とは、認知機能の低下により、日常生活に支障をきたしてしまう状態のことを言います。加齢などに伴い、脳の神経細胞に障害が起こることで発症します。発症すると、物事の理解に時間がかかる、自分の居場所や時間の感覚が分からなくなるなど、行動面での変化や、怒りっぽくなる、無気力になるなど、心理面での変化が生じます。
診断は、血液検査や認知機能検査をしたり、CT検査で他の原因がないかを確認したりすることで行います。お薬で進行を遅くする治療が行える場合もあります。
なお、当クリニックでは介護保険のご案内なども行っていますので、心配ごとがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。